致知電子版の印刷物は配布しないようにお願い致します。利用規約でも配布は禁じられています。
九州・関東圏に26病院5551床、6つの看護・リハビリ専門学校(うち1大学)を運営するカマチグループ。山口県下関市の19床の診療所からスタートし、一代で日本屈指の医療法人へと発展させたのが蒲池眞澄氏、84歳。豪胆無比な人格と経営手腕で〝怪物〟との異名を取る氏の独立独歩の経営人生から、組織を繁栄に導く要諦を探る。
カマチグループ創設者・CEO
蒲池眞澄
かまち・ますみ
昭和15年福岡県生まれ。40年九州大学医学部卒業。虎の門病院、九州大学大学院医学研究科、下関市立中央病院、福岡大学医学部などの勤務を経て、49年山口県下関市でカマチグループの礎となる「下関カマチ医院」を開院。現在は、九州・関東圏に26か所の病院、6か所の看護・リハビリ専門学校(うち一大学)を運営する。社会医療法人財団池友会理事、一般社団法人巨樹の会会長、医療法人社団緑野会理事、学校法人巨樹の会理事長を務める。