天理よろづ相談所病院で副院長を務めた今中孝信氏は約50年前、全国に先駆けて総合医療を導入した立役者の一人である。人間の心身を一つと捉える氏の考えの根底には、信仰に基づく独自の人間観があった。今中氏の考えに共鳴するという村上和雄氏と共にこれからの医療や私たちの生き方について対談していただいた。
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筑波大学名誉教授・村上和雄氏(左)/天理よろづ相談所病院元副院長・今中孝信氏
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