2024年9月号
特集
貫くものを
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貫くものを

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去年こぞ今年貫く棒のごときもの

俳人高浜きょの名句である。虚子が貫いてきたものが何かは知らない。だが、この句には読む者をして貫くものを持たねば、と迫ってくる力がある。

本誌もまた46年、貫くものを持って歩んできた、と言える。

去る6月22日、第12回社内もっけい全国大会が東京新宿の京王プラザホテルで開催された。会場には全国各地から1,150名が参集、かつてない盛り上がりを見せた。