現代医療ではもはや手の尽くしようのないがんを患いながら、見事に生還を果たした工藤房美さん。その過程には村上和雄氏が著した1冊の本との出会いがあった。生かされていることへの感謝の念を数えきれないほどの「ありがとう」に託してこられた工藤さんに、闘病の軌跡を語っていただいた。
工藤房美
くどう・さふみ
昭和33年宮崎県生まれ。3児の母。48歳で子宮がんを発病。さらに肺と肝臓に転移が見つかり、「余命1か月」と宣告される。その僅か10か月後に全身からがんが綺麗になくなり、完治。現在はその体験を語り歩く一方で、インド・ネパール料理店を2店舗経営。
筑波大学名誉教授
村上和雄
むらかみ・かずお
昭和11年奈良県生まれ。38年京都大学大学院博士課程修了。53年筑波大学教授。遺伝子工学で世界をリードする第一人者。平成11年より現職。著書に『スイッチ・オンの生き方』『人を幸せにする魂と遺伝子の法則』、共著に『遺伝子と宇宙子』(いずれも致知出版社)などがある。