連載 20代をどう生きるか
20代をどう生きるか
  • エステー会長鈴木 喬

「運」と「勘」と
「度胸」を磨け

業績不振に陥っていたエステーを立て直し、今日の発展を築いた鈴木 喬氏。「消臭力」「脱臭炭」「米唐番」といったヒット商品を連発し、創業以来最高益を達成するなど経営改革を断行してきた。その豪胆無比、勇猛果敢な人格はいかにして培われたのか。これまでの足跡と共に、若い人たちへの率直なエールを伺った。

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エステー会長

鈴木 喬

すずき・たかし

昭和10年東京生まれ。34年一橋大学商学部卒業後、日本生命保険相互会社入社。60年3月エステー化学(現・エステー)入社、平成10年社長就任後は、商品の品種を3分の1に絞り、新商品を年間1品に集中して売り出すなど大胆な経営改革により、高収益体質に変革させた。19年に社長を退くも、リーマン・ショックを機に21年会長兼社長に就任。24年より現職。著書に『社長は少しバカがいい。』(WAVE出版)。