ワキ方下掛宝生流十三世宗家として、600年以上続く能楽の歴史と伝統を守り、次世代に継承している宝生欣哉氏。2023年には、親子三世代、能楽界最年少で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。能楽界を支える氏に、「名人」と謳われた先代・宝生閑師との修業の日々を交え、体験から掴んだ成長していく要諦、一道を極めていく心構えを伺った。
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下掛宝生流十三世宗家
宝生欣哉
ほうしょう・きんや
昭和42年東京都生まれ。幼い頃から祖父・弥一師、父・閑師に師事。8歳で『猩々乱(しょうじょうみだれ)』で初舞台。25歳で『道成寺』を披く。海外公演にも多数参加。平成12年芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。28年下掛宝生流13世宗家を継承。令和5年親子三世代、能楽界最年少で重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。