新型コロナウイルスの蔓延で、私たちがこれまで築き上げてきた文明生活は深刻な打撃を受けている。しかし見方を変えれば、これは人類への重要なメッセージとも捉えることができる。この試練から何を学び取り、今後どのような生き方を目指していくべきか、遺伝子の立場から考えてみたい。
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筑波大学名誉教授
村上和雄
むらかみ・かずお
昭和11年奈良県生まれ。38年京都大学大学院博士課程修了。53年筑波大学教授。平成8年日本学士院賞受賞。11年より現職。23年瑞宝中綬章受章。著書に『スイッチ・オンの生き方』『人を幸せにする魂と遺伝子の法則』『君のやる気スイッチをONにする遺伝子の話』(いずれも致知出版社)など多数。