海外からは高い評価を受けているにも拘らず、なぜか自己評価の低い日本人。しかし、我われが無自覚ながら保有する独自の美質は、21世紀に入り深刻化する世界の諸問題を解決へ誘う可能性を秘めていることを自覚しなければならない。日本、そして日本人の果たすべき使命について考えてみたい。
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筑波大学名誉教授
村上和雄
むらかみ・かずお
昭和11年奈良県生まれ。38年京都大学大学院博士課程修了。53年筑波大学教授。平成8年日本学士院賞受賞。11年より現職。23年瑞宝中綬章受章。著書に『スイッチ・オンの生き方』『人を幸せにする魂と遺伝子の法則』『君のやる気スイッチをONにする遺伝子の話』(いずれも致知出版社)など多数。