山形県長井市では、家庭教育の一環として親子の読み聞かせが徐々に広がりを見せている。先頭に立ってその活動を進めているのが、同市の地方創生戦略監を務める泡渕栄人氏だ。本欄ではその取り組みについて、読み聞かせの効用や読書と学力の関係など最新の調査結果を踏まえてお話しいただいた。
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長井市地方創生戦略監
泡渕栄人
あわぶち・ひでひと
昭和46年岩手県生まれ。平成9年文部省(現・文部科学省)入省。24年復興庁発足と同時に、同庁石巻支所長に着任。28年6月地方創生人材支援制度(日本版シティマネージャー制度)により、山形県長井市に地方創生戦略監として着任。教育委員会教育戦略監も兼ねる。