いまこそ自立に向けた覚悟を固め、一歩を踏み出す時——いま東南アジアのパワーバランスが大地殻変動を起こしている。日本で消費税が引き上げられ得た10月1日、中国では国慶節を祝して盛大な軍事パレードが行われた。そこでお披露目された新兵器に世界中が震撼している。翌日、北朝鮮も新型ミサイルを発射した。この状況の中で我が国はどうするべきか。憲法改正、日本の自立は待ったなしのところまで来ている。
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京都大学名誉教授
中西輝政
なかにし・てるまさ
昭和22年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、米国スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。平成24年退官。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。著書に『国民の覚悟』『賢国への道』(共に致知出版社)『国民の文明史』(PHP文庫)など。近著に『日本人として知っておきたい世界史の教訓』(育鵬社)がある。