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2020年2月号
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心に残る言葉
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心に残る言葉
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先日、美術家の清水義光氏から「
達磨面壁
だるまめんぺき
9年」と題する座像を分けていただいた。修行中の達磨を両親が天界から見守っている彫像である。その像と向き合っていたら、こんな言葉が浮かんできた。
達磨面壁九年
凡愚面誌
ぼんぐめんし
41年――
達磨は面壁9年
坐禅
ざぜん
を組み、
悟
さと
りを得た。凡愚は41年『致知』に向き合ってきたが、人間学の道を歩む凡愚の旅はまだ終わらない、そういう自戒を込めた言葉である。
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