村上和雄先生が4月13日、85歳で逝去されました。米国の心理学博士・タル・ベン・シャハ―の考えをベースに人間の幸せについて考察した今回の寄稿が、先生の最後のメッセージになりました。その内容は遺伝子のスイッチをオンにすることで人生をポジティブに生きることを伝え続けられた村上先生ご自身の幸福論ともいえるものです。生前の先生を偲びつつ、本稿をお届けいたします。
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筑波大学名誉教授
村上和雄
むらかみ・かずお
昭和11年奈良県生まれ。38年京都大学大学院博士課程修了。53年筑波大学教授。平成8年日本学士院賞受賞。11年より現職。23年瑞宝中綬章受章。著書に『スイッチ・オンの生き方』『人を幸せにする魂と遺伝子の法則』『君のやる気スイッチをONにする遺伝子の話』(いずれも致知出版社)など多数。