いまも数学教育の第一線に立って、学校の先生方に指導の在り方を、子供たちには数学を学ぶ楽しさを伝え続ける片桐重男氏、御年92。その地道な取り組みに支えられた息の長い活動は他の追随を許さず、片桐氏を一隅を照らす人と評して余りあるであろう。
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新算数教育研究会名誉会長
片桐重男
かたぎり・しげお
大正14年東京生まれ。東京都立高校教諭、東京教育大学(現・筑波大学)大学院修士課程を経て、東京都立教育研究所指導主事、文部省初等教育教科調査官、横浜国立大学教授、文教大学教授を歴任する。平成28年第16回ニューエルダーシチズン大賞受賞。現在、新算数教育研究会名誉会長、算数数学教育合同研究会名誉会長。著書に『数学的な考え方・態度とその指導(1・2巻)』(明治図書)など多数。