日本初の豪華寝台列車「ななつ星in九州」をはじめ、従来の概念を打ち破るアイデアで、数々のデザインを手掛けてきた水戸岡鋭治氏。イラストを生業としていた氏が40歳でこの天職に巡り合えたのはなぜか。目の前の仕事に向き合い続ける中で掴んだ、人生を切り拓く上で大切なことを、実体験を交えてお話しいただいた。
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デザイナー
水戸岡鋭治
みとおか・えいじ
昭和22年岡山県生まれ。41年岡山県立岡山工業高校工業デザイン科卒業。47年ドーンデザイン研究所設立。建築、街づくりなど幅広いジャンルのデザインに携わる。62年福岡市の「ホテル海の中道」のアートディレクションをきっかけに、「つばめ」「ソニック」などのJR九州の鉄道デザインに着手。平成25年日本初の豪華寝台列車「ななつ星in九州」は大きな話題を呼んだ。国際鉄道デザインコンテスト「ブルネル賞」「毎日デザイン賞」「菊池寛賞」など受賞多数。著書に『あと1%だけ、やってみよう』(集英社インターナショナル)『水戸岡鋭治:デザイン&イラスト図鑑』(玄光社)など。