弊社書籍『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』が、発刊から僅か半年で30万部に迫る売れ行きを示している。読者から連日寄せられる感想からも、収録された各界一流人の珠玉の言葉が、多くの人の心を捉え、奮い立たせていることが窺える。同書に名を連ね、同書に大きな共感を示していただいている田中真澄氏とガッツ石松氏に、収録されたエピソードを踏まえて、各々を今日へと導いた言葉について語り合っていただいた。
社会教育家
田中真澄
たなか・ますみ
昭和11年福岡県生まれ。34年東京教育大学(現・筑波大学)卒業後、日本経済新聞社入社。日経マグロウヒル社(現・日経BP社)を経て、54年独立。ヒューマンスキル研究所を設立。社会教育家として講演・執筆活動を展開。著書に『百年以上続いている会社はどこが違うのか?』(致知出版社)『朝礼・会議で使える田中真澄の61話』(ぱるす出版)など多数。
ガッツ石松氏のご両親。病弱な父親に代わり母親が家計を支えた
元WBC世界ライト級チャンピオン
ガッツ石松
がっつ・いしまつ
本名・鈴木有二。昭和24年栃木県生まれ。40年中学卒業と同時に上京、プロボクサーを志しヨネクラジムに入門。41年プロボクシングデビュー。20余もの職を転々としながら練習を続け、49年WBC世界ライト級チャンピオンとなり、以後5回防衛。53年引退し、芸能界に転身。平成8年衆議院議員選挙に出馬。20年広島国際学院大学現代社会学部客員教授。著書に『神様ありがとう俺の人生』(桜の花出版)『劣勢からの逆転力ガッツの知恵』(青土社)など。