歴史的な大転換期を迎えたいま、企業におけるリーダーのあり方も変化を求められている。理性ではなく人間の心に焦点を当てた感性論哲学の創始者である芳村思風氏は20年以上前、すでにこの流れを予見し、新たなリーダー像を提唱していた。新時代に対応できるリーダーとはどのようなものだろうか。
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思風庵哲学研究所所長
芳村思風
よしむら・しふう
昭和17年奈良県生まれ。学習院大学大学院哲学博士課程中退。45年思風庵哲学研究所設立。感性論哲学の創始者。名城大学元講師。著書に『人間の格』、共著に『いまこそ、感性は力』(共に致知出版社)など。