国内トップレベルの小児心臓外科医として知られる榊原記念病院副院長・高橋幸宏氏。約35年間に救った子供たちの命は7,000名。手術の成功率は98.7%に及ぶという。高橋氏はこれまでどのような思いで医療現場に立ち続けたのか。そして、これから何を目指すのか。
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榊原記念病院副院長
高橋幸宏
たかはし・ゆきひろ
昭和31年宮崎県生まれ。熊本大学医学部卒業。58年榊原記念病院に勤務。平成15年心臓血管外科主任部長、18年副院長に就任。2019年、キャリアを纏めた『榊原記念病院 低侵襲手術書』を同病院から出版。