2022年6月号
特集
伝承する
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伝承する

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    「文は道を貫くの器なり」と『ぶんしんぽう』にある。文は道を貫いていくための手立てである、ということである。

    「文は道を載せるの所以ゆえんなり」のげんもある。文は道をせんざいに伝えていくためのものである、の意である。

    『致知』は今年(2022)の10月号で創刊44周年を迎える。『致知』はどういう道を貫き、あるいは載せて今日にきたのだろうか。

    最近、読者からこういうお手紙をいただいた。