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麗澤大学前学長の中山 理氏は、読書を通して日本人としての感性を磨き、自国への誇りを持つことの重要性を強調する。自身の知的座標軸となったモラロジーの教え、渡部昇一先生の薫陶を交えながら、読書への熱い思いを語っていただいた。
麗澤大学前学長
中山 理
なかやま・おさむ
昭和27年三重県生まれ。麗澤大学外国語学部卒業。上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士後期課程修了。上智大学にて博士(文学)学位取得。麗澤大学外国語学部教授、学部長、学長などを歴任。現在特別教授。著書に『日本人の博愛精神』(祥伝社)『イギリス庭園の文化史』(大修館書店)など多数。渡部昇一氏との共著に『読書こそが人生をひらく』(モラロジー研究所)などがある。