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  • 京都大学名誉教授中西輝政

日本が目指すべき道

真に自立した平和国家。日本が目指すべき道はそこにある——この8月、昭和史を塗り替えるほどの第一級資料の存在が明らかになった。昭和天皇の戦後の言行録と二・二六事件に関する極秘記録である。そこに一貫しているのは日本の平和と繁栄、国家の存立に真摯に思いを馳せられる昭和天皇のお姿である。令和という新時代を向えたいま、私たちは国のあり方を、これらの文書から学び直さなくてはいけない。

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京都大学名誉教授

中西輝政

なかにし・てるまさ

昭和22年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、米国スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。平成24年退官。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。著書に『国民の覚悟』『賢国への道』(共に致知出版社)『国民の文明史』(PHP文庫)など。近著に『日本人として知っておきたい世界史の教訓』(育鵬社)がある。