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  • 京都大学名誉教授中西輝政

アメリカのアフガン撤退を
日本は教訓とせよ

この8月、アメリカはアフガニスタンから撤退した。多くの協力者を見捨てる無慈悲にも思えるバイデン政権の決断だが、一方でこの事実がアメリカの限界を物語っていることを忘れてはならない。そして、それは安全保障をアメリカに依存してきた日本への警告でもある。混乱の時代を乗り切るために、新しい日本のリーダーはどうあるべきなのか。

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京都大学名誉教授

中西輝政

なかにし・てるまさ

昭和22年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、米国スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。平成24年退官。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。著書に『国民の覚悟』『賢国への道』(共に致知出版社)『大英帝国衰亡史』(PHP研究所)『アメリカ外交の魂』(文藝春秋)『帝国としての中国』(東洋経済新報社)など多数。近刊に『覇権から見た世界史の教訓』(PHP文庫)。