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2018年3月号
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天
てん
我
わ
が
材
ざい
を
生
しょう
ずる
必
かなら
ず
用
よう
あり
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天
てん
我
わ
が
材
ざい
を
生
しょう
ずる
必
かなら
ず
用
よう
あり
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天
てん
我
わ
が
材
ざい
を
生
しょう
ずる
必
かなら
ず
用
よう
あり
唐代
とうだい
の詩人・
李白
りはく
の言葉である。
材には才能の意味もあるが、身体の意味もある。後者の意を採れば、天は自分という人間をこの世に生んだ、天が生んだ自分には必ず用、
即
すなわ
ち役割、使命がある、と解釈できる。
せっかく人間としてこの世に生まれてきたのである。自らの使命に気づき、それを果たさないでは生まれてきた
甲斐
かい
がない。李白は
己
おのれ
の
覚醒
かくせい
をこの詩に
託
たく
したのだろう。
では、
如何
いか
にすれば人は自らの用を知ることができるのか。
明代
みんだい
の哲人・
陳白沙
ちんはくさ
にこういう言葉がある。
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