「『そうだなぃな。やっぱりあいづは風の又三郎だったな。』嘉助が高くさけびました。」宮澤賢治『風の又三郎』
──誰の人生にも、心の中に風が吹く瞬間があります。不安や希望、喜び、悲しみ……風のタイプも様々です。しかし、どのような風もその人を深い場所へと導き、成長させてくれるのです。宮澤賢治の『風の又三郎』を通してそのことを学んでみましょう。
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国際コミュニオン学会名誉会長
鈴木秀子
すずき・ひでこ
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。聖心女子大学教授を経て、現在国際文学療法学会会長、聖心会会員。日本にエニアグラムを紹介。本誌連載をもとにした『名作が教える幸せの見つけ方』(致知出版社)など著書多数。近刊に村松大輔氏との共著『「思考は現実化する」を量子力学で解く』(ビジネス社)。