2月8日の衆議院議員総選挙で自民党が史上最多となる316議席を獲得し、高市早苗政権は国民からの厚い信任を得た。中西輝政氏はこの日を「新しい日本誕生の歴史的瞬間」だという。2月末にアメリカ・イスラエルとイランの戦争が突如勃発し、3月19日にはワシントンで日米首脳会談が開催された。難しい舵取りを迫られているが、いまこそ「国論を二分するテーマ」に踏み込む好機である。
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京都大学名誉教授
中西輝政
なかにし・てるまさ
昭和22年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、米国スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授を経て、京都大学大学院教授。平成24年退官。専攻は国際政治学、国際関係史、文明史。著書に『国民の覚悟』『賢国への道』(共に致知出版社)『大英帝国衰亡史』(PHP研究所)『アメリカ外交の魂』(文藝春秋)『帝国としての中国』(東洋経済新報社)等多数。近刊に『シリーズ日本人のための文明学2 外交と歴史から見る中国』(ウェッジ)。