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  • 京都大学名誉教授中西輝政

日本人としての自信と誇り

日本人としての自信と誇り。大切な節目を迎える日本に問われるのは、この2つである——30年間続いた平成の時代も4月で終わる。この大切な節目の年に、私たちはいま一度日本の未来に思いを馳せなくてはいけない。いま、私の心に浮かぶのは「自信」「誇り」という言葉だ。日本と日本人が失ってきたこの2つを取り戻すことが、目前の国難を乗り越え、我が国の未来を拓く鍵となる。

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