俳優として数々の映画やドラマ、舞台に出演する大和田伸也氏。その傍ら、舞台演出に絵画、エッセイ、ネット動画と、新たな世界に果敢に挑戦し、78歳を迎えたいまなお第一線を走り続けている。氏の底知れぬバイタリティーはいかにして培われたのか。原点となる20代の足跡を振り返っていただいた。
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俳優
大和田伸也
おおわだ・しんや
昭和22年福井県生まれ。早稲田大学在学中に演劇を始め、43年劇団四季入団。46年独立。47年NHK朝の連続テレビ小説『藍より青く』に出演、人気を得る。52年映画『犬神の悪霊』で映画初主演。その後ドラマ『水戸黄門』『踊る大捜査線』シリーズ、映画、舞台など多方面で活躍。著書に『オヤジに言わせろ! 人生は夢と情熱』(竹内書店新社)がある。