鰹節の老舗として、私たち日本人の食卓を長きにわたって支えてきた㈱にんべん。その歴史は、今年(2026年)で実に327年になるという。十三代当主の髙津伊兵衛氏に、同社の歩みと自身の取り組みを伺い、時代の荒波を乗り越えて暖簾を守り抜く企業の条件を探った。
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にんべん社長
髙津伊兵衛
たかつ・いへえ
昭和45年東京都生まれ。平成5年青山学院大学卒業。髙島屋を経て、8年にんべん入社。21年社長に就任。令和2年13代髙津伊兵衛を襲名。著書に『創業320年の鰹節専門店 「だし」再発見のブランド戦略』(PHP研究所)がある。
TOMAコンサルタンツグループ会長
藤間秋男
とうま・あきお
昭和27年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。公認会計士税理士。明治23年創業の藤間司法書士事務所の末裔として、昭和57年藤間公認会計士税理士事務所を新規創業。230名の総合コンサルファームにTOMAグループを成長させ、平成29年より会長。著書に『中小企業の事業承継はじめに読む本』(すばる舎)『100年残したい日本の会社』(扶桑社)など多数。