「自分は世界中で一人ぼっちではないのだとお考えになってください。どうしても一度は起こらなければならないことが、起こったというに過ぎないのです」シャルル・フィリップ『母への手紙』——人間誰もが経験する親しい人との永別。フランスの作家シャルル・フィリップは『母への手紙』という短い作品の中で、覚悟を持ってその悲しさを受け止め、乗り越える方法を明らかにしています。
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国際コミュニオン学会名誉会長
鈴木秀子
すずき・ひでこ
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。聖心女子大学教授を経て、現在国際文学療法学会会長、聖心会会員。日本にエニアグラムを紹介し、各地でワークショップなどを行う。著書に『自分の花を精いっぱい咲かせる生き方』『幸せになるキーワード』(ともに致知出版社)『世界でたったひとりの自分を大切にする』(文響社)など。