「ありがとう。いいくすりです」のCMでお馴染みの太田胃散は、今年(2026年)創業147年を迎える。医薬品については門外漢であった創業者が提供を始めた薬が、今日もなお多くの人に親しまれている要因は何だろうか。同社で継承されてきた創業の精神と歴代当主の奮闘、そして現社長・太田淳之氏の思いを通じて、100年続く会社の秘密に迫った。
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太田胃散社長
太田淳之
おおた・あつゆき
昭和61年東京都生まれ。平成21年慶應義塾大学経済学部卒業、太田胃散入社。常務、副社長を経て、令和3年社長に就任。
TOMAコンサルタンツグループ会長
藤間秋男
とうま・あきお
昭和27年東京都生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。公認会計士税理士。明治23年創業の藤間司法書士事務所の末裔として、昭和57年藤間公認会計士税理士事務所を新規創業。230名の総合コンサルファームにTOMAグループを成長させ、平成29年より会長。著書に『中小企業の事業承継はじめに読む本』(すばる舎)『100年残したい日本の会社』(扶桑社)など多数。