「自分はこの無窮の
天地に生れたものの
淋しさと
喜びを味った」
──千家元麿『小鳥の歌』
日常のふとした瞬間、いつもとは違った次元の世界を体験することがあります。詩人・千家元麿は、普段聞き慣れた鳥の声が、まるで美しい合唱のように響いてきたことに深い感動を覚えました。大自然の溢れんばかりの恵みを感じ取ることは、人間が幸せに生きる上での大切な知恵といえそうです。
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国際コミュニオン学会名誉会長
鈴木秀子
すずき・ひでこ
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。聖心女子大学教授を経て、現在国際文学療法学会会長、聖心会会員。日本にエニアグラムを紹介。本誌連載をもとにした『名作が教える幸せの見つけ方』(致知出版社)など著書多数。近刊に『親子のための対話読書のすすめ』(グッドブックス)。