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17世紀、明代末の読書人・陸紹珩は先人の書物の中から心に適った明言を選び、1冊にまとめて心の範とした。これが『酔古堂剣掃』である。そこに採録されたのは、どれも郷学研修所・安岡正篤記念館副理事長兼所長の荒井 桂氏に、この名著を分かりやすく解説いただいた。
郷学研修所安岡正篤記念館副理事長兼所長
荒井 桂
あらい・かつら
昭和10年埼玉県生まれ。東京教育大学文学部卒業(東洋史学専攻)。以来40年間、埼玉県で高校教育、教育行政に従事。平成5年から10年まで埼玉県教育長。在任中、国の教育課程審議会委員並びに経済審議会特別委員等を歴任。16年6月より現職。安岡教学を次世代に伝える活動に従事。著書に『山鹿素行「中朝事実」を読む』『「小學」を読む』『安岡教学の淵源』『安岡正篤「光明蔵」を読む』『大人のための「論語」入門(伊與田覺氏との共著)』(いずれも致知出版社)など。