「よろこびだ しかしかなしみでもある いらだちだ しかもやすらぎがある」 谷川俊太郎『春に』──物事に遭遇した時、相反する2つの思いが込み上げるのを感じることがあります。しかし、それは決して矛盾ではなく、心がバランスを取ろうとする働きなのです。複雑な自分の心とどのように向き合うべきか、谷川俊太郎氏の詩を通して学びます。
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