「天上影は替らねど栄枯は移る世の姿写さんとてか今もなお嗚呼荒城の夜半の月」土井晩翠『荒城の月』——荒れ果てた城を題材に世の栄枯盛衰をうたった唱歌『荒城の月』。日本人に馴染みの深いこの詩が教えてくれる人生の智慧とはどのようなものでしょうか。
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国際コミュニオン学会名誉会長
鈴木秀子
すずき・ひでこ
東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。聖心女子大学教授を経て、現在国際文学療法学会会長、聖心会会員。日本にエニアグラムを紹介し、各地でワークショップなどを行う。著書に『自分の花を精いっぱい咲かせる生き方』『幸せになるキーワード』(共に致知出版社)『こども聖書』(すばる舎)など。