1998年4月号より寄稿を始めていただいた「巻頭の言葉」は、2020年1月号まで22年近くにも及びました。「to do good を考える前にto be goodを目指しなさい」「水到りて渠成るが如し︱水が流れると溝ができるように、徳を備えれば自ずと条件が整い事は成る」等々、人生や経営の指針となる貴重な提言は、毎回大きな反響を呼びました。
牛尾元代表幹事は、ご講演では「to do good の前にto be good」「俗望を捨て、雅望に生きよ」をよく用いてご自身を戒め、「霧の中を歩めば、覚えざるに衣湿る」を心に刻み、人との出会いやご縁を大切にすることの重要性を説かれました。このように人間的魅力溢れる牛尾元代表幹事だからこそ、経済界や政界を超え世代を超えて、多くの方々に慕われ、愛されていたのだと思います。