ここに幾多の試練に直面しながらも、七転八起の精神で絶望の淵から立ち上がってきた2人の経営者がいる。調剤薬局事業や介護事業をはじめとした事業の多角化を図り、日本経営ホールディングスを日本を代表する会計事務所グループに育て上げた小池由久氏。9歳で父を、16歳で母を亡くす波瀾万丈な少年時代を過ごし、裸一貫で創業した会社を半導体・エレクトロニクス分野で100億円企業に迫る躍進へと導いた京谷忠幸氏。共に自らの運命を力強く開いてきたお2人の実践を通して、人生・仕事の神髄が見えてくる。
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日本経営ホールディングス名誉会長
小池由久
こいけ・よしひさ
昭和29年岐阜県生まれ。高校卒業後、47年会計事務所(現・日本経営)に入社。平成8年社長に就任。19年会長を経て、27年名誉会長に就任。調剤薬局チェーン・サエラ会長、社会福祉法人ウエル清光会理事長も兼任。令和4年より全国社内木鶏経営者会会長を務め、社内木鶏会の普及による組織の発展にも精力的に取り組んでいる。
シンク・アイ ホールディングスCEO
京谷忠幸
きょうたに・ただゆき
昭和37年福岡県生まれ。国立久留米工業高等専門学校高校課程修了後、会社員を経て平成3年ピーエムティーを設立。令和2年シンク・アイ ホールディングスを設立しグループ8社の代表も務める。経営の傍ら山口大学大学院に学び技術経営研究科、理工学部博士課程修了。博士(学術)。著書に『倒れても、また歩き出せる』(致知出版社)。
父親亡き後、女手一つで家計を支えた京谷氏のお母様